元関脇・富士桜の息子 中澤信栄が“音楽界の横綱”目指す

[ 2011年12月25日 08:42 ]

スポニチプラザを訪れた中澤信栄

 シンガーソングライターの中澤信栄(のぶよし、35)がこのほどスポニチプラザ大阪を訪れ、先月9日に発売した初アルバム「SOUL」をPRした。

 1メートル78、108キロの巨体から発するソウルフルな歌声で「声色の届け方にこだわった」と語る14曲。人気バンド「DREAMS COME TRUE」の全国ツアーに同行してオープニングアクトを務めた実績もあり「これまでの集大成」と語る自信作だ。

 父親は大相撲の元関脇・富士桜(現中村親方、63)。自身は相撲経験はないが、「稽古へのひたむきさは僕の音楽への姿勢に反映されている」と尊敬の念は強い。現役時代に歴代2位、1543回連続出場という記録を持つ父と同じく、「70歳まで歌いたい」と息の長いプロが目標。父が果たせなかった分、中澤が“音楽界の横綱”を目指す。

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2011年12月25日のニュース