「家政婦のミタ」最終回視聴率 驚異の40・0%!瞬間最高も42・8%

[ 2011年12月22日 10:10 ]

「家政婦のミタ」で主演した松嶋奈々子

 松嶋菜々子(38)主演の日本テレビ系連続ドラマ「家政婦のミタ」(水曜後10・00)の最終回が21日に放送され、平均視聴率が40・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という驚異的な数字を記録したことが22日、分かった。全話の平均は25・2%だった。

 最終回は15分拡大版で放送され、最終回の直前にはスペシャル番組「さよなら『家政婦のミタ』特別版」(21日後9・00)も放送された。事前スペシャル番組の平均視聴率は28・7%だった。瞬間最高視聴率は午後11時頃の42・8%で、新たな旅立ちをする三田を阿須田家の人々が見送った後だった。

 松嶋演じる“笑わない・媚びない・色気もない”、無口で無表情な冷血漢だが、完ぺきなスーパー家政婦・三田灯が家事を通じてさまざまな家庭の問題を解決していくホームドラマ。三田の世話になる一家の主人役で長谷川博己(34)、その義妹役で相武紗季(26)、長女役で忽那汐里(18)が出演した。

 最終回では、阿須田家の子供たちから“私たちのお母さんになって”と言われ、「承知しました」と返事をした三田(松嶋)は署名・捺印済みの婚姻届を恵一(長谷川)に差し出す。恵一も子供たちのために「ずっと家にいてほしい」と頼み、三田は阿須田家の“母親”になった。

 見合い相手との結婚を決めたうらら(相武)を訪ねた三田は子どもたちの“母親”になったことを勝ち誇ったように告げた。そんな矢先、恵一が倒れ、入院してしまう。子どもたちと5人だけで生活するようになった三田は意外な行動をとり始める。子どもたちの周りでは不運なことが次々と起こり、子どもたちも三田が家を乗っ取るつもりではないかと疑い始めて、うららに助けを求めて…というストーリー展開だった。

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