おしんの生家 映画村へ移築決定!保存困難から一転

[ 2011年12月22日 09:00 ]

 国民的テレビドラマ「おしん」で主人公の生家の設定として使われた山形県中山町の古民家が、同県鶴岡市の「庄内映画村」へ移築、保存されることが21日、山形県への取材で分かった。

 昨冬の雪で老朽化したかやぶき屋根が崩れ、保存は困難とされていた。県はアジアを中心に60カ国以上で放映された「おしん」の知名度を生かし、観光客を呼び込みたい考え。

 県によると、古民家は一度解体し、補修して再利用できるものを選んだ上で再現。費用などは映画村に加え、県も負担する方向で検討するとしている。

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2011年12月22日のニュース