監督自らがプレゼンター「新藤兼人賞」塙幸成監督が受賞

[ 2011年12月3日 06:00 ]

 映画監督の新藤兼人監督(99)が2日、都内で行われた「新藤兼人賞、SARVH賞 2011」(日本映画製作者協会主催)の授賞式に出席し、将来性ある新人監督に贈られる「新藤兼人賞」のプレゼンターを務めた。

 「死にゆく妻との旅路」で金賞受賞の塙幸成監督について「ドキュメンタリーの角度で人間を見るのは勇気がいることで難しかったと思う。私もいつかこんなことをやってみたい」と話した。優れたプロデューサーに贈られる「SARVH賞」は新藤監督の次男で日本映画製作者協会代表理事の新藤次郎氏が受賞した。

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2011年12月3日のニュース