次男・貴大と初2ショット!三浦友和 汗だく「驚きました」

[ 2011年12月3日 13:17 ]

映画「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」初日舞台あいさつに登場した三浦友和(左)と三浦貴大

 映画「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」が3日に公開され、東京・有楽町の映画館で行われた初日舞台あいさつに、主演の俳優三浦友和(59)、余貴美子(55)、小池栄子(31)、中尾明慶(23)、吉行和子(76)らが登壇した。

 この映画は東日本大震災が起こった3月11日の翌日に富山県でクランクインした。三浦は「3月12日にクランクインをして、重い気持ちを引きずりながら、これから人間にとって何が大切か、幸せの価値観とはと、いろいろ変わっていた時期でしたが、その中での2カ月間の撮影でした。その時の思いが映画の中に反映していたと、皆さんの心に届いたと信じています」と集まった観客にメッセージを送った。

 そんな中、前作「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」(10年)で俳優デビューを飾った三浦の次男で俳優の三浦貴大(26)がサプライズゲストとして登場。父にブレーキハンドルをプレゼントし、「デビュー作だったので、思い出が多すぎてブレーキハンドルを握った時に涙が出そうになりました」と貴大があいさつした。

 サプライズ演出に驚きつつ、冷や汗をかきながら、何度も汗をぬぐった三浦。「これ本物?どうしたの?これは本当に大切なものなんですよ、たぶん本物ならくれないと思いますけど。ありがとう、驚きました」と話し、照れ隠しで観客を笑わせた。とはいえ、「もっと違った形で初共演したかったな。テレビにも映っちゃうからな」と本音ものぞかせた。

続きを表示

この記事のフォト

2011年12月3日のニュース