夏菜　恋は“叶わず”？「本当ごぶさたですね」

お年玉付年賀はがきを手にポーズをとる夏菜

　女優の夏菜（２２）が１日、東京・京橋郵便局で行われた「平成２４年用お年玉付年賀はがき販売開始セレモニー」に着物姿で出席した。夏菜は１２月１日から放送される年賀はがきのＣＭキャラクターに起用されていることから登場。テープカットや一般客への年賀はがき特別販売を行った。

　映画「ＧＡＮＴＺ」やバラエティー番組「ピカルの定理」出演、さらには写真集出版にＣＭ出演と今年一気にブレークした感のある夏菜。「今年は凄く充実した１年でした。今まで生きてきた中で一番出会いの多かった年。ですから感謝の気持ちを込めて手書きで（年賀状を）書きたいです」とＰＲ。「ＧＡＮＴＺ」で共演した二宮和也（２８）や松山ケンイチ（２６）にも送るそうで「みんな読んでくれるかな？」と笑った。

　「ピカルの定理」出演のおかげで新たな目標も見つかった様子。「コメディエンヌになりたいと思うようになりました。具体的には天海祐希さんや古田新太さん、生瀬勝久さんのような、素晴らしい“間（ま）”を持った俳優になりたいです」と語った。

　さらに年末恒例の「今年の漢字」にちなみ、自身の今年の漢字を聞かれた夏菜は「“叶”って字でしたね。芸能界に入って７～８年になりますが、やっといろいろな夢が叶（かな）った年になりました。仕事が充実していてうれしかったし、わたしの名前を覚えてくれる人も増えたので」と満足そうな表情を浮かべた。

　最後に私生活の「恋愛」についても質問されると「恋ねえ～。仕事でいっぱいいっぱいなんで、本当ごぶさたですね」と小悪魔的な笑顔でかわしていた。