高橋みなみ 新曲に思わず涙“この歌詞を届けなくては…”

[ 2011年10月25日 13:20 ]

26日に復興ソングを発売するAKB48

 AKB48のシングル23弾「風は吹いている」が26日発売される。発売元のキングレコードは前2作が155万枚以上を売り上げていることから、AKB48史上最高の初回出荷160万枚超を予定。高橋みなみ(20)はこの震災復興ソングの歌詞を初めて読んだ時、感動して涙ぐんだという。空前の大ヒットを記録しそうな同曲の制作の裏側に迫った。

 「たかみなは歌詞を読んで涙ぐんでいた。メンバーもすぐに歌を録音する雰囲気ではなかった。みんな、いつも以上に真剣に“この歌詞を届けなくては…”と考えていた」

 キングの関係者は「風は吹いている」のレコーディング時の重々しい様子をそう話した。

 総合プロデューサー・秋元康氏(55)が震災復興ソングとして書いた歌詞。震災後の絶望感を描きながらも、♪それでも未来へ 風は吹いている--と前向きに生きる思いを強調している。

 「この曲は難しい」と関係者。AKB48のレコーディング期間は通常、2、3週間くらいだが、今回は7月下旬から1カ月半もかかった。特に秋元氏がこだわったのが曲のミックスで「歌詞をリスナーに届けるにはどの音が良いのか、試行錯誤を繰り返し、5回ほど直した」という。

 AKB48の歌作りはまず秋元氏がメロディーを選ぶことから始まる。候補曲は少ない時で400~500曲。「Everyday、カチューシャ」は約1000曲の中から秋元氏が選んだが「今回も秋元氏はそのくらい曲を聴いている」と関係者は話す。

 選ばれたのは若手作曲家・河原嶺旭(みねあき)氏(23)の曲。これまでのAKB48にはない洋楽調で、力強く情緒豊かなメロディーが印象的だ。

 河原氏がAKB48に曲を提供するのは今回が初めて。関係者は「秋元氏は、その曲を誰が書いたか全く気にせずに選んでいる。しがらみは一切ない。ただそのメロディーが良いかどうかだけが基準」と新人抜てきの理由を語る。

 秋元氏が震災関連の歌詞を書くのもこれが初めて。3月11日から半年以上が過ぎ、震災のことを忘れる人も出始めた今だからこそ、この歌の意味がある。

 初回出荷はAKB48史上最高の160万枚超の予定。感涙した高橋をはじめメンバーたちの思いを込めた歌唱が、これまで以上に数多くの人の心を揺さぶりそうだ。

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