吉本芸人が訴え 物産展で「安心して食べて」

[ 2011年9月13日 06:00 ]

47ご当地展をPRする(左から)和歌山住みます芸人のわんだーらんど、土肥ポン太、木村祐一、福島住みます芸人のぺんぎんナッツ

 吉本興業が大阪・NGK前で開催している物産展「47ご当地展」で、13日からスタートする全国エリアのPR会見が12日、大阪市内で開かれ、「きむら庵」のミンチ串(くし)カツを出品する木村祐一(48)や土肥ポン太(40)らが出席した。

 47都道府県にタレントと社員を住ませる「あなたの街に住みますプロジェクト」で、和歌山に住む「わんだーらんど」と福島「ぺんぎんナッツ」の両コンビも出席。それぞれ台風12号や東日本大震災で大きな被害を受けており、ぺんぎんナッツは「口にする前から“いいわ”とか言われて、風評被害が大きい。ダメなものは出していないので、安心して食べてください」と訴えた。

 東日本大震災の被災地でトークショーなどを開いてきた木村も「お酒を飲むときに東北のものを飲むとか、笑いをとることで楽しんでもらうといったことしかできないけれど、すべての人の糧になればいいなと思っています」と語った。

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2011年9月13日のニュース