美人演歌歌手・雪美さくら 一日警察署長で「交通マナー守って」

[ 2011年9月9日 21:04 ]

交通安全パレードで交通安全をPRする雪美さくら(中)、梅本清吉・尾久警察署長(左から2人目)、古都清乃(右から3人目)

 モデル出身の美人演歌歌手・雪美さくら(26)が、「尾久警察署」(署長・梅本清吉)の一日署長を務め、9日、東京・荒川区東尾久の男女平等推進センター「アクト21」で開催された「尾久交通安全のつどい」でミニコンサート&交通安全パレードを行った。

 一日警察署長に任命された雪美は、第1部の式典のあとに行われた第2部のアトラクションの歌謡ショーに出演し、デビュー曲「わたしの波止場」をはじめ、同カップリング曲「おんな船」、瀬川瑛子の「命くれない」、それに10月26日にキングレコードから発売される新曲「夢を二人で」(詞曲・水野正人)の全4曲を熱唱した。

 途中、吉田正門下生の一人、古都清乃(64)が応援に駆けつけ、「さくらちゃんは、私の妹みたいな存在です。皆さんもぜひ応援してあげてください」と笑顔であいさつし、代表曲「和歌山ブルース」を歌ってステージに花を添えた。

 一日警察署長は3回目という雪美は「私は運転免許を持っていますが、ここ2、3年は運転したことがないので、いまはペーパードライバーです。車の代わりに自転車にはよく乗りますが、自転車に乗りながら携帯電話をしている人をよく見かけます。とても危険な行為なので、絶対やめていただきたいなと思います。また、最近は高齢者の方が事故に遭われるケースが多いそうですが、ぜひ気をつけていただき、いつまでもお元気でお過ごしいただきたいです。皆さんには、ぜひ交通ルールとマナーをしっかりと守って、安全で平和な生活を送っていただけるよう切に願っています」と話していた。

 その後、同会場前から交通安全パレードを行い、警視庁音楽隊カラーガード、警視庁鼓隊の協力のもと、梅本清吉署長や古都清乃らと一緒に、はっぴもーる熊野前商店街を歩きながら道行く人たちに交通安全を呼びかけた。

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