妻死去の新沼謙治 悲しみこらえ公演先に向かう

[ 2011年9月9日 06:00 ]

世界バドミントン連盟の殿堂入りを果たし、認定証を持つ新沼(旧姓湯木)博江さんと夫の新沼謙治さん

 バドミントンの元世界女王で演歌歌手新沼謙治(55)の妻、新沼博江(にいぬま・ひろえ)さん(享年62)の死去から一夜明けた8日、葬儀の日程が決まった。通夜は17日、葬儀・告別式は18日、いずれも東京都大田区東海1の3の1、臨海斎場=(電)03(5755)2833=で。時刻は未定。喪主は夫の謙治(けんじ)氏。

 新沼はこの日朝から弔問客に応対。励ましの声に対して気丈に振る舞いながら時折、涙をグッとこらえ、関係者も「見ていてつらかった」という。悲しみをこらえ、午前中に都内から公演先の宮城県へ向かった。

 また、夫妻と25年以上親交のあるタレント水島裕(55)はブログで「とにかく明るい人で、みんなから慕われる太陽のような人でした」と博江さんの人柄をしのんだ。

続きを表示

2011年9月9日のニュース