しずちゃん苦い初公式戦… 国際大会で判定負け

[ 2011年9月8日 22:56 ]

 ボクシング女子ミドル級で来年のロンドン五輪出場を目指す、お笑いコンビ「南海キャンディーズ」のしずちゃんこと山崎静代(よしもとクリエイティブエージェンシー)が8日、台北で開幕した台北市カップ国際トーナメントで初の公式戦出場を果たしたが、地元台湾の薛春秋に判定で敗れるほろ苦いデビューとなった。

 第1ラウンドは一方的に打ち込まれたが、「しずちゃん、頑張れ」の声援を受けて踏ん張り、続く3ラウンドは互角に闘った。

 日本アマチュアボクシング連盟はロンドン五輪で採用される女子の強化選手の一人に山崎を選び、9月4日までの強化合宿に参加させた。だが、まだ経験は乏しく、合宿中の8月30日に韓国選手と強化試合をしたばかりだった。

 大会は台湾、日本のほか、韓国、フィリピンなど9カ国・地域の選手が参加し、10日まで行われる。(共同)

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2011年9月8日のニュース