石原軍団 東京・日本橋で伝統の“炊き出し”

[ 2011年9月8日 06:00 ]

日本橋高島屋に設置された「げんき食堂」で、炊き出しカレーを販売した石原軍団(左から徳重聡、宮下裕治、渡哲也、池田努、舘ひろし)

 俳優の渡哲也(69)、舘ひろし(61)ら石原軍団が7日、東京・日本橋高島屋で、石原プロ伝統の炊き出しカレーを販売した。東北地方の復興支援を目的とした同店の「大東北展」に参加した。

 今年4月、被災地の宮城県石巻市で「石巻げんき食堂」と題して、炊き出しを行ったが、今度は「げんき食堂」と銘打って、被災者に喜ばれたカレーの味を再現。東北6県の自慢の一品とのセットメニューとし、12日までの開催で売り上げの全額が日本赤十字社を通じて被災地に寄付される。

 エプロン姿で舘が「いらっしゃいませ!」と約700人の客に呼び掛けると、あっという間に行列ができ、用意した300食が50分ほどで完売。渡は「微力ですが、応援を続けていきたいと思っています」と被災地支援の継続を誓った。

 11月中旬には「石原軍団炊き出しカレー」というレトルト商品も登場し、高島屋のオンラインストアなどで販売予定。売り上げの一部が被災地へ寄付される。舘が得意のぜんざいの商品化も計画されている。

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2011年9月8日のニュース