南座「吉例顔見世興行」 東西の重鎮ズラリ

[ 2011年9月8日 06:00 ]

 京の師走を彩る南座「吉例顔見世興行」(11月30日初日)の演目と出演者が決まり、7日、大阪市内のホテルで発表された。

 今年は南座新装開場20周年にあたり、出演者も坂田藤十郎、片岡仁左衛門をはじめ尾上菊五郎、中村時蔵、坂東三津五郎と東西の重鎮が勢ぞろい。昼の部の「与話情浮名横櫛」で与三郎に仁左衛門、蝙蝠安で菊五郎が共演、夜の部では上方落語を歌舞伎化した「らくだ」が顔見世初登場するのが話題だ。公演は12月26日まで。

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2011年9月8日のニュース