レディー・ガガ訴えられる 被災者支援のリストバンド収益の一部着服?

[ 2011年6月28日 09:50 ]

弁護士グループに訴えられたレディー・ガガ

 米人気女性歌手レディー・ガガが東日本大震災の被災者支援のためとして販売したリストバンドをめぐり、ガガや関係者が収益の一部を着服したとして、米国の弁護士グループが27日までに、損害賠償を求める訴えをミシガン州の連邦地裁に起こした。同グループが明らかにした。実際にバンドを購入した人が参加できる集団訴訟としたい考え。

 ガガが「収益は全額寄付される」とうたっていたにもかかわらず、輸送費を水増しするなどの方法で、一部を着服したと主張している。着服したとする額や賠償を求める額は明らかにしていない。

 このグループはこれまでに、消費者保護などの分野で活動実績がある。

 一部報道機関がガガと関係者にコメントを求めたが、ガガ側は返事をしなかっ

 ガガは震災直後からホームページで「日本の為に祈りを。」と書かれたバンドを1本5ドル(約400円)で販売。これまでに約300万ドルを寄付したと報じられている。(共同)

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2011年6月28日のニュース