水戸黄門も怒った「義援金“全部配れ”」

[ 2011年6月28日 11:53 ]

水戸黄門第43部の製作発表に出席した(左から)内藤剛志、雛形あきこ、東幹久、里見浩太朗、的場浩司、林家三平

 毎日系の時代劇「水戸黄門」第43部(7月4日スタート、月曜後8・0)の製作発表会見が27日、京都市の東映京都撮影所で開かれた。

 今作は第6話に土屋アンナ(27)が出演するなど異色のキャスティングが話題だが、出演者はそろって東日本大震災の被災者への思いを吐露。5月に被災地を慰問した黄門役の里見浩太朗(74)は義援金が行き渡らない現状を憂慮し、「JINじゃないけど、タイムスリップして政府に“おい、全部配れ”と言いたい」と同局系ドラマを引き合いに出して訴えていた。

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2011年6月28日のニュース