今田耕司 震災で延期舞台、節電考慮し今秋上演へ

[ 2011年6月4日 06:00 ]

秋の仕切り直しが決まり意欲満々の今田耕司

 東日本大震災の影響で延期となった今田耕司(45)の主演舞台「NGワードライフ」(作・演出、鈴木おさむ)が9月8日から11日まで東京都品川区の天王洲銀河劇場で上演されることが決まった。今田は「暑い7月、8月を避けました」と節電も考慮した秋の仕切り直しに気合も十分だ。

 当初は3月19日から3日間、下北沢の本多劇場で公演の予定だった。「モチベーションを保つのが難しいと思ったけど、新たにカラテカの入江慎也が参加してくれることになりましてフレッシュな気持ちで臨めそうです」と意欲満々。1981年の漫才ブームの中で、テレビとは無縁のまま、ひたすら舞台に立ち続ける芸人の話。「しんどい時に、いかに自分を奮い立たせるかがテーマの舞台。復興に向けて頑張る被災者の皆さんにも通じるところがあるのでは」と言葉に力を込めた。宮川大輔ら共演。

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2011年6月4日のニュース