我慢できず1本だけ…徳重聡 禁煙破りペナルティー

[ 2011年5月20日 06:00 ]

PRのポスターを編集局の壁に張る徳重聡

 石原プロモーションの徳重聡(32)らが出演する禁煙治療の啓発CMが21日から放送される。当初、3月12日からの予定だったが、東日本大震災で延期されていた。徳重は治療開始後、我慢しきれずに1本吸ってしまい、“禁煙隊長”の舘ひろし(61)からペナルティーを下されたことを明かした。

 徳重は4月下旬から禁煙に入った。医師からは「治療から1週間すぎたら吸わないでください」とのアドバイスを受けていた。しかし、10日目にその約束を破ってしまった。喫煙者が多い仕事仲間との会食で、たばこの煙を吸わないように下を向いて酒を飲んでいたが、ついに我慢の限界が。1日55本吸っていたヘビースモーカー。「1本だけ」と友人にもらってしまった。

 禁煙は、石原軍団の使命。昨年、先輩の舘が製薬会社ファイザーの禁煙治療啓発キャンペーンCMに出演し、見事にたばことの縁を切った。今年は徳重ら若手俳優4人が第2弾CMに出演し、私生活でも実践することが厳命となった。

 ほかの3人が順調に治療を続ける中、徳重の裏切りが、舘の耳に届いた。舘からのペナルティーは「ポスターを100枚張ってこい!」。早速、喫煙している知人のもとに向かい、CMのポスターを張った。徳重は「ポスターに“軍団禁煙。”とある。僕が脱落したら、そうならない」と話した。

 ≪慣れない“渡さん”≫石原プロでは渡哲也(69)の社長退任が11日に発表されたばかり。徳重は「今まで、“社長”と呼んでいたので、急に“渡さん”とは呼びにくい。慣れるまで、あのとか、そのとか、お名前を呼ばずに済むように会話するかもしれませんね」と尊敬する大先輩への思いを話した。

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2011年5月20日のニュース