禁錮4月 リンジー・ローハン被告 一転して万引き認める

[ 2011年5月12日 11:18 ]

 ネックレスを万引したとして窃盗罪で訴追された米女優のリンジー・ローハン被告(24)の弁護人が11日、これまでの無罪主張から一転して訴追事実を認める手続きを取り、米ロサンゼルス郡地裁は同日、禁錮4月と480時間の社会奉仕活動を命じる判決を言い渡した。

 被告は6月中旬までに出頭して刑務所に収監される。ただ、カリフォルニア州の刑務所は慢性的な定員超過状態にあることなどから、禁錮刑の期間の大半は自宅軟禁に置き換えられ、被告が刑務所に収監される期間は十数日間になる見込み。

 検察当局によると、被告は1月、ロサンゼルス近郊の貴金属店から2500ドル(約20万円)相当のネックレスを首に着けたまま帰宅した。

 同地裁は4月下旬、過去の飲酒運転による保護観察処分の条件を破ったとして、被告にほぼ同内容の処罰を命じた。1度収監され社会奉仕を行えば、今回の刑と4月の処罰に同時に服したとみなされる。(共同)

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2011年5月12日のニュース