岡田茂氏告別式で佐久間良子「岡田さんの言葉が財産」

[ 2011年5月12日 06:00 ]

東映の岡田茂名誉会長の告別式で、弔問客にあいさつする、右から岡田裕介社長、岡田彰子夫人、高木美也子さん

 9日に肺炎のため87歳で死去した東映名誉会長の岡田茂(おかだ・しげる)氏の葬儀・告別式が11日、東京都港区の青山葬儀所で営まれた。

 前日の通夜と同じく、俳優の小林稔侍(68)が司会を務め、里見浩太朗(74)松坂慶子(58)仲村トオル(45)ら約2100人が参列。棺には他界した俳優の写真や自身がプロデュースした「きけ、わだつみの声」など7作品のDVDのジャケット、好物だったオムライスと寿司の写真、通夜の様子を報じた11日付スポニチ本紙など各スポーツ新聞などが納められた。関係者は「趣味もなく仕事一筋の人だったので生前、好きだったものを家族が選んで入れた」と説明。出棺の際にはカラオケの十八番だった「街のサンドイッチマン」が流された。

 佐久間良子(72)が弔辞を読み「岡田さんの心のこもったお言葉が私の財産となり、今でも生き続けている」と遺影に語りかけた。

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2011年5月12日のニュース