前田五郎氏「証拠テープが改ざん」と主張

[ 2011年4月29日 06:00 ]

口頭弁論を終えて歩いて帰路につく前田五郎氏

 2009年4月に漫才師中田カウス(61)の自宅に脅迫文が送られた事件で、所属の吉本興業から犯人扱いされたとして、元漫才師前田五郎氏(69)が同社に逸失利益など約1億2000万円の損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論が28日、大阪地裁で開かれた。

 前田氏のほか、同社の役員らが出廷し証言。前田氏側は同年5月に前田氏と同社幹部が面談した際の内容を記録したテープについて「改ざんされている」と主張した。次回7月21日が最終弁論。

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2011年4月29日のニュース