KARA分裂騒動収束へ、提訴3人が無条件訴訟取り下げ

[ 2011年4月29日 06:00 ]

 韓国女性グループ「KARA」の分裂騒動で、所属事務所に対し専属契約無効を求めていたメンバー3人が、無条件で訴訟を取り下げた。公式サイトで28日発表した。

 事務所とメンバー全員の連名で「全ての争いを円満に解決し、グループKARAの活動を再開することで合意した」と報告。3人側は報酬の正当化と所属事務所の経営陣刷新などを求めていたが「多くの対話を重ねた結果、何の条件もなく訴訟を取り下げることで合意ができました」としている。

 分裂騒動は1月に起こり、2月にはスンヨン(22)、ニコル(19)、ジヨン(17)が契約解除の訴えを起こしていた。今月中旬、騒動を主導したとされるニコルの母親が事務所に復帰の意思を伝えたことを公表し、今月中にも収束するとみられていた。

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2011年4月29日のニュース