渡辺裕之「バーベキューで被災地応援しよう」

[ 2011年4月29日 06:00 ]

キックオフ発表会で復興アクション宣言を行う渡辺裕之

 俳優の渡辺裕之(55)とタレントの早見優(44)が28日、東京・日本橋の高島屋で行われた「復興アクション」キャンペーンのキックオフイベントに出席した。

 水戸市出身で、実家が震災の被害に遭ったという渡辺は「日本には元気が必要です。そのためにできることなら何でもしたい」と話した。

 「復興アクション」キャンペーンは東日本大震災の被災地の復興を日本全体が一体となって推進していくため、内閣府がこの日スタートしたもの。イベントには枝野幸男官房長官も出席した。同キャンペーンには日本百貨店協会(会長=鈴木健夫高島屋社長)をはじめとする小売関係団体、農林水産業や輸送・観光関係の団体など60を超える“応援団”が参画している。

 被災地を応援するための団旗としてデザインされた「復興アクション」のロゴマークとともに「“○○”で、応援しよう。」という広報ツールを提供。空欄には各企業や個人が選んだ「アクション」と応援する被災地や具体的な地域の名称などを記入。さまざまな広報活動などに活用していくという。

 渡辺は「バーベキュー」と書き込み「屋外で大勢でできるし節電にもつながるから」と説明。一方「産地のものを食卓に」と書いた、2児の母でもある早見は「東北の日本酒、野菜はおいしいし、それに米はしっかりした味」と主婦の視点で語った。

 広報ツールは、29日にオープンする「復興アクションキャンペーン」公式ホームページからダウンロードできる。

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2011年4月29日のニュース