どうなる小向容疑者 識者は「有罪なら実刑4年も」

[ 2011年2月9日 10:08 ]

2010年12月、「ソフトオンデマンド大賞2010」で最優秀女優賞を受賞しトロフィーを手に笑顔を見せる小向美奈子

 覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕状が出た小向美奈子容疑者(25)について、スポニチ大阪紙面で法律相談「崎岡に聞け!」(月曜掲載)を連載中の崎岡良一弁護士は「今回は間違いなく実刑。執行猶予はつかず懲役3年6月程度」と逮捕後の量刑を予想した。執行猶予が取り消され、初犯の懲役1年6月に新たに2年程度が加算される計算。また、不明とされる所在について、薬物反応を消すために逃亡しているならば、刑罰がさらに重くなる可能性も指摘した。

 一方、日大名誉教授の板倉宏氏は「もしも逮捕、起訴され、有罪となれば新たに2年程度の実刑が下される可能性がある。執行猶予中に再度、罪を犯したとなれば前回よりも罪は重い。執行猶予は取り消され、前回の1年6月に加えて、計3年6月程度、収監されることになるのではないか。譲り受けだけでなく、使用していたり、薬物を体から抜くために逃亡していた場合にはさらに重くなる。有罪なら2年半の実刑で、合わせて4年の実刑判決が考えられる」とした。

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2011年2月9日のニュース