滝本美織ら豆まき「熱意が高まっていると感じる」

[ 2011年2月3日 11:40 ]

 交通安全祈願で知られる大阪府寝屋川市の成田山大阪別院で3日、節分祭があり、NHK朝の連続ドラマ「てっぱん」に出演している女優の富司純子、滝本美織らが本堂前の特設舞台から豆をまいた。

 不動明王を祭る境内には鬼がいないとされるため、掛け声は「鬼は外」とは言わず「福は内」のみ。富司らが巨大な升から豆をまくと、参拝客は帽子や紙袋を広げて受け取った。

 豆まきの1時間前から舞台前は参拝客で埋め尽くされた。成田山の担当者は「ここ2、3年、福を求めて集まる人の熱意が高まっていると感じる」と語る。

 この日一番乗りで並んだという枚方市の無職上田寿男さん(68)は「25年ほど毎年夫婦で来ています。去年娘が結婚したので、家内安全を祈ります」と話した。

 この日用意した豆は落花生約2トンと大豆約300キロ。

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2011年2月3日のニュース