「海辺のカフカ」舞台化へ 蜷川演出で来年5月

[ 2011年2月3日 12:13 ]

 村上春樹氏(62)の人気小説「海辺のカフカ」が、蜷川幸雄氏(75)の演出で舞台化され、来年5月に彩の国さいたま芸術劇場(さいたま市)で上演されることが3日分かった。世界的な作家と演出家による初めてのタッグに国内外から注目が集まりそうだ。

 蜷川氏が芸術監督を務める同劇場によると、出演者など詳細は未定という。

 「海辺のカフカ」は2002年に発表されたベストセラー小説。15歳の誕生日に家出した田村カフカという名の少年をめぐる物語で、世界各国で翻訳されている。

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2011年2月3日のニュース