「ＫＡＲＡ」　３月に日本で新曲＆ライブ　最悪の事態も想定

　　日本でも大ブレークした韓国のトップ女性グループ「ＫＡＲＡ」が分裂危機に直面している。

　ＫＡＲＡは日本で３月に新曲「今、贈りたい“ありがとう”」を発売予定。同２０日には大阪市のユニバーサルスタジオジャパンでライブを計画している。

　だが、事態を受け所属事務所「ＤＳＰメディア」は「スケジュールには現段階で言及できない」とした。日本の所属レコード会社はマネジメント契約をしていないため、最悪の場合は日本での活動までも白紙になる事態が想定される。

　日本では昨年、Ｋ―ＰＯＰブームが絶頂に達し、ＫＡＲＡはお尻を振り回すユニークなダンスでブームをけん引した。

　◆ＫＡＲＡ（カラ）　０７年３月に韓国デビュー。メンバー交代を経て０８年７月から現在の５人に。代表曲「ミスター」の振り付け「ヒップダンス」で一躍人気に。昨年８月、日本デビュー。日本では、これまで同曲は１１万３０００枚、１１月発売のセカンドシングル「ジャンピン」は１０万４０００枚、同じく１１月発売のアルバム「ガールズトーク」は２５万９０００枚をセールス（オリコン調べ）。