大平サブロー “得意技”で大物芸人と「M-1」挑戦!?

[ 2010年12月1日 07:24 ]

芸能生活36年を迎える2011年に挑戦したい企画の構想を語る大平サブロー

 タレント・大平サブロー(54)が自身の名前にちなみ、芸歴36年目を迎える来年1年間をかけて36の“夢企画”に挑戦することになり11月30日、大阪市内で会見した。

 現在は36企画を考案している段階だが、目玉の1つとなりそうなのが漫才師No.1決定戦「M-1グランプリ」への挑戦。未定という相方候補の1人にタレント・西川きよし(64)を挙げ「受けてくだされば、ぜひ挑戦したい」と意欲を見せた。
 きよしが、今月10日に初日を迎える舞台「西川きよし劇団旗揚げ公演」(大阪・新歌舞伎座)の準備で多忙なため、まだオファーはしていないが「会えば“漫才したい”って言ってますからね」とコンビ実現に手応え。きよしの相方で故・横山やすしさんのモノマネを得意とするサブローは、すでにきよしとの「やすきよ漫才」をテレビで披露するなど“実績”も十分。出場となれば上位進出の可能性も高そうだ。
 さらに、1年がかりのイベントの最後を飾るビッグな構想も披露。それは志村けん(60)と大阪・なんばグランド花月でコントをすることで「ずっと憧れの存在。オチを一緒にやれたら号泣すると思います。芸人を辞めてもいいくらい」と熱烈なラブコール。年明けにも志村にお願いに出向く予定で「60%くらいはいけるかなと思います」と集大成イベントの実現に自信をのぞかせていた。
 36企画のうち、元日から動画サイト「ニコニコ動画」にモノマネを毎日1ネタをアップすることなどが決定。さらに1月28日から大阪・ABCホールで初主演舞台「あかんたれ芸人の詩」も控える。さまざまな企画を実現させ“メモリアルイヤー”を充実した1年にする。

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2010年12月1日のニュース