友好大使カウスのあいさつに上海っ子大爆笑!

[ 2010年10月12日 06:00 ]

上海万博の会場であまりの規模の大きさに驚く中田カウス(右)・ボタンと渡辺直美

 吉本興業のベテラン漫才師・中田カウス(61)ボタン(62)が11日、上海万博で開幕した公式行事「吉本お笑いフェスティバルin中国2010上海万博」に“お笑い友好大使”として参加した。

 漫才は披露しなかったものの通訳を通してのあいさつに、現地の約2000人の観客は大爆笑。沖縄・尖閣諸島問題の影響で、SMAPの上海公演が延期されるなど日中関係の緊張が高まってから、日本の芸能人が上海万博に登場したのは初めて。「中国の芸人さんとコラボできたことが友好。お笑いは強い。世界に通じる」と日中親善イベントになった手応えを強調した。ボタンも「お笑いで世界が平和になればええね。万博、わんぱく芸人やわ」と興奮していた。
 吉本興業は08年に上海吉本新喜劇を旗揚げするなど親交を深めてきた関係からイベントが実現。この日は中国の芸人による漫談、漫才など計6組がネタを披露した。

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2010年10月12日のニュース