遊助“思い出の地”ハマスタ3万人ライブ!

[ 2010年8月15日 06:00 ]

横浜スタジアムでコンサートを行った遊助

 歌手の「遊助」こと上地雄輔(31)が14日、横浜スタジアムでコンサートを行った。横浜高校の野球部時代に現ボストン・レッドソックスの松坂大輔投手(29)とバッテリーを組んだ思い出の地。約3万人を動員する自己最大の公演を実現させ「3万人の中で公式戦をし、3万人の中でソロライブやったのはオレだけ。夢はかなうんだなあ」と感慨深げに語った。

 ハマスタ名物の逆三角形の照明塔が放つ光に照らし出され、上地は「小学生の時、ここで試合をするのは夢のまた夢でした」と“聖地”への思い入れを語り始めた。
 中学時代にここで神奈川県大会決勝を戦い、高校時代には松坂の女房役として熱戦を繰り広げ、最後の試合で悔やし涙を流した。08年1月に松坂のクラブチームの一員として萩本欽一(69)率いる茨城ゴールデンゴールズと対戦した際には、ホームランを打ったこともある。
 そんな思い出の場所で初めて実現したコンサート。「3万人の中で公式戦をし、3万人の中でソロライブやったのはオレだけ。何もない人間だけど夢はかなうんだなあ…」と感慨深げに語ると、ファンからは「おめでとう!」と祝福の声が飛んだ。
 この日のステージにも球児の時をほうふつさせる猛特訓を積み重ねて臨んだ。猛暑の中での2時間半にわたる野外ライブに備え約1カ月間、スタジオに暖房を入れて連日リハーサル。関係者は「温度設定は30度でしたが、熱気もあって体感温度は軽く30度を超えていた」と話した。
 さらに体力づくりのための走り込みも敢行。人気アニメ「あしたのジョー」に登場する力石徹のようなハードトレーニングで、ほおはこけ、体重も6キロ減った。
 その成果もあって、気温28度の熱帯夜の中でもラストまで元気いっぱい。観客に「休み休みでいいから水分補給して倒れないようにしてね」と呼び掛けると、自身は左右約120メートルのステージを縦横無尽に駆け回った。汗だくで20曲を歌い切り、最後はマイクを使わずに「ありがとうございました!」と叫んだ。体中の水分を出し切ったと思われた中、3万人の拍手に目を潤ませていた。

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