裁判員裁判“タレント第1号”は押尾被告

[ 2010年8月15日 06:00 ]

 有名タレントが審理の対象となる初の裁判員裁判が9月3日から東京地裁で始まる。法廷に立つのは元俳優押尾学被告(32)。保護責任者遺棄致死、麻薬取締法違反の譲渡、譲受、所持の計4つの罪に問われているが、譲受、所持罪以外は無罪を主張している。

 昨年12月に逮捕されてから保釈が認められず、弁護人以外との接見も禁じられたまま。弁護人によると、被告は東京拘置所でえん罪事件などに関する本を熱心に読み、計13回にわたった公判前整理手続きにすべて出席。「無罪を確信している」と話しているという。
 合成麻薬MDMAを押尾被告と一緒にのんで容体が急変した飲食店従業員田中香織さん=当時(30)=を放置、死亡させたとされる保護責任者遺棄致死罪をめぐり、救命が可能だったかどうかが最大の争点。検察側は、田中さんの容体が急変した後、死亡するまで約1時間あったとしており「すぐに救急車を呼べば助かった可能性がある」と指摘。これに対し、弁護側は「心臓マッサージや人工呼吸など適切な措置を取ったがすぐに亡くなった。救急車を呼んでも助からなかった」と反論する意向。

続きを表示

「美脚」特集記事

「連続テレビ小説「スカーレット」」特集記事

2010年8月15日のニュース