花岡優平コンサートに音つばめ、秋元順子がゲスト

[ 2010年7月12日 21:59 ]

ゲスト歌手の秋元順子(右)と『愛が熟すまで』をデュエットする花岡優平」

 シングル&アルバムの総売り上げが100万枚を突破した秋元順子の「愛のままで…」を作詞・作曲・編曲した花岡優平(58)が12日、東京・中央区のル・テアトル銀座で「花岡優平 with Brothers ライブコンサート『寄り道』」と題したコンサートを開いた。

 作詞・作曲・編曲活動のかわたらソロ・シンガーとしても活躍中で、昨年3月25日にキングレコードからセルフカバー曲「愛のままで…」を発売。同年11月26日には、同曲をはじめ、1977年から86年まで活動していた3人組フォークグループ「音つばめ」時代に発表した作品を新しいアレンジでレコーディングした曲など全15曲を収録したファースト・ソロアルバム「寄り道」を発売。

 この日のステージは、そのアルバムを中心に構成され、750席の会場は、音つばめ時代のファンから最近のファンまでが詰めかけ満席の中、「このライブを本当に楽しみにしていました。待ち遠しかったです。今日は、フラッシュをたかなければ写真を撮ってもいいですし、プレゼントも自由にお持ちいただいても結構ですし、何でもアリアリのライブですので、皆さんも一緒に参加するつもりで楽しんでください」とあいさつ。

 実の弟で、秋元順子らが所属するプロダクション「APCブレーン」の社長を務める花岡茂さん=元「音つばめ」のメンバー=も参加して、「エデンの園で逢いましょう」をはじめ、「ロンリーナイト・東京」「だから踊ろうよ」「ミルク色の朝」「黄昏Love again」「ヨコハマ」「恋ごころ」「寄り道」、それに「愛のままで…」など全18曲を熱唱。

 途中、音つばめ時代のメンバー・根岸一博さんが駆けつけ、3人で当時をほうふつとさせるステージを披露したり、歌手・秋元順子(63)がゲスト出演し、「3人の歌を聴いて」30年前に戻ったみたいですね。私も優平先生と出会って『愛のままで…』が大ヒットして、すごい奇跡をいただきました。心から感謝しています」と笑顔を見せながら2人で「愛が熟すまで」をデュエットするなど、花岡優平の世界を満喫とさせるライブで最後まで満員の客席を楽しませた。

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2010年7月12日のニュース