ＡＫＢ４８＆ＳＫＥ４８　マカオから世界進出！

マカオでの記者会見に出席した「ＡＫＢ４８×ＳＫＥ４８」（左から）ＡＫＢ４８の篠田麻里子、前田敦子、大島優子、秋元康氏、ＳＫＥ４８の松井玲奈、大矢真那、木下有希子

　「ＡＫＢ４８」と、妹分で名古屋を拠点に活動する「ＳＫＥ４８」が１１月に混合チームを組んでマカオ公演を行う。両グループの選抜メンバー６人が１０日、現地で記者会見した。

　計５０万票以上の投票総数でグループへの関心度を見せつけた「第２回ＡＫＢ４８総選挙」から一夜明け、今度は海外戦略を発表。投票１位だった大島優子（２１）をはじめ、２位の前田敦子（１８）、３位の篠田麻里子（２４）が出席。ここに、１１位の松井玲奈（１８）らＳＫＥの３人も加わった。
　総合プロデューサーの秋元康氏（５４）が同席。マカオについて「今もっとも勢いがあり、エンターテインメントを強く打ち出している」と指摘。「この地から世界進出を始めたい」と話した。具体的な日程や会場、公演内容などは「これから詰めていく」とし、中国メディア約３０社を前に「彼女たちは必ずアジアを代表するタレントになる」と強い自信を見せた。
　ＡＫＢは昨年７月、フランスで開催されたイベントにゲスト出演。ＳＫＥも同４月に香港でイベントを行っているが、混合チームを組んでの海外ライブは初めてとなる。
　大島ら６人は９日の総選挙イベント終了後に日本を出発。初のセンターポジションを担うことになった大島は「１１月はマカオタワーでバンジージャンプに挑戦したい」と無邪気に抱負。「アジア進出が夢だった」という前田は「日本を飛び出し、おもちゃ箱から飛び出したキラキラした人形のようなパフォーマンスができたら」と話した。

　≪２位前田に激励２万３０００件≫総選挙で１位の大島優子は、開票イベント終了後の９日深夜にブログで選挙結果を報告。１０日午後６時までに約１万６０００件の祝福コメントが寄せられた。一方、不動のエースから２位に陥落した前田敦子のブログには、それを上回る約２万３０００件の励ましの声。ＡＫＢ４８の顔として根強い人気を示した。３位の篠田麻里子のブログにはコメント機能はついておらず、続く板野には５４００件が集まった。