和製ギャンブラー勘三郎「だらしなくリアルに」

[ 2010年6月11日 06:00 ]

「赤坂大歌舞伎」の製作発表には赤坂芸妓も応援に駆けつけた。中村勘三郎(右)、脚本の山田洋次氏もニンマリ

 中村勘三郎(55)が座頭を務める「赤坂大歌舞伎」の製作発表が10日、都内で行われた。

 赤坂ACTシアターで7月12日に開幕。映画監督の山田洋次氏(78)が脚本の人情話「文七元結」を上演。賭博におぼれる左官工役に「髪をちゃんとそってない、だらしないカツラでリアルに演じたい」と抱負。山田監督の映画「武士の一分」(06年)で木村拓哉が使用したカツラをイメージしているという。

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2010年6月11日のニュース