ビッグイシュー展で茶話会!読者と販売者40人が交流

[ 2010年5月24日 06:00 ]

佐野章二代表(左)の司会で、販売者らとスポニチプラザ大阪で開かれた「ビッグイシューカフェ ハイティーな夕べ」

 スポニチプラザ大阪で開催中の「7周年へまい進 ビッグイシュー展」は23日、「ビッグイシューカフェ ハイティーな夕べ」があり、読者と販売者約40人が交流した。トークイベントでは、阪急茨木駅で販売する植村二三夫さん(51)が「東京では20代、30代のホームレスが増えている。政府には、普天間基地移設問題も大事だけど派遣切り対策もやってほしい。東京の流れは大阪にくる」と7月の参院選へ向けて訴えた。昨夏まで1年間、都内で販売してきた。

 植村さんは4年前、千葉県の建設現場で左足を粉砕骨折する事故に遭い、職を失ってホームレスになった。そこで出合ったのがビッグイシュー。「(販売の)コツは笑顔。もっとビッグイシューを広めたい」と意気込みを語った。

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