エリカ様離婚騒動「何があったんでしょうねえ」【月間ニュース大賞】

[ 2010年5月9日 06:00 ]

夫の高城氏に携帯メールで離婚を迫った沢尻エリカ

 アイスランドの火山噴火ではないが、いろいろな分野でホットなニュースが噴き出した4月。中でも後半の話題を独占したのは、やはりこの人の離婚騒動。今田耕司特別編集局長(44)も「何があったんでしょうねえ」と首をかしげながら大賞に選出した。

 やっぱり沢尻エリカ様が1位。でも、このあとどうすんねやろ。夫の高城剛さんとの話し合いもメールでやってるみたいですし。高城さんは夫婦2人きりでしゃべりたいでしょうけどね。何かかわいそうにも思えてきますわ。離婚は仕方ないにしても、こんな感じやったらイメージ悪くなるのと違いますか。
 夫のことを「キモい」ですか…。それまではそんなこと思わなかったんでしょうけどね。一般的な話ですが、たまに「寝顔を見て(恋も)冷めた」みたいなことありますけど、そんなことがあったんでしょうかねえ。
 この21歳の年の差カップルには夢があったんです。高城さんと僕1つ違いなんで。どうやら離婚は避けられそうにありませんが、エリカ様には「40代に懲りないでください」とだけは声を大にして言っておきたい。
 上海万博が始まりました。公式ソングをめぐる盗作騒動を2位にしましょう。岡本真夜さんの13年前の曲「そのままの君でいて」にそっくりということで瞬く間に話題を集めましたが、ジャッキー・チェンが一番の被害者ですよ。万博のプロモーション映像で何回も何回もジャッキーが歌っているシーンが流されましたもんね。まるでジャッキーがパクったぐらいの感じで。多分、収録の前日にマネジャーから「これ聴いといてください」と言われてたぐらいなものだと思いますよ。親日家のジャッキーも心を痛めてると思います。
 岡本さんにとっては“たなぼた”的なところありますよね。ヒットチャートも上昇してますし。正式に万博のテーマ曲に決まって気持ちもいいでしょう。それにしても繆森(ボク・シン)という作曲家。かたくなに盗作と認めていない。「認めたら負けの文化」なんでしょうね。でも、この盗作騒動まであまり上海万博も話題になってませんでした。いい宣伝になったような気がします。

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2010年5月9日のニュース