こんな時代だからこそ…GACKT“侍になる”

[ 2010年4月2日 14:35 ]

「眠狂史郎無頼控」キャスト発表記者会見に登場した(左から)辰巳奈都子、GACKT、南野陽子、杏さゆり

辰巳奈都子びっくり!“GACKTがしゃべってる…”

 歌手のGACKTが2日、都内で行われた主演舞台「眠狂四郎無頼控」東京公演出演キャスト発表記者会見に登場した。

 無頼の侍を演じるGACKTは「軟弱な男子が世にはびこっている現代に、こんな男もいるんだという素敵な男像、素敵なヒーローを復活させたいと思っています」と自信を持って宣言。1日5時間のトレーニングに加え、菜食生活で「眠狂四郎はこういう抑圧をクリアしてきたのかな、と。いろいろなストレスに耐えながら日々生活しています」と、心身ともに“侍”へ変貌を遂げつつあることを明かした。

 共演には横内正(68)、堤大二郎(48)らベテラン俳優に加え、南野陽子(42)、杏さゆり(26)ら華やかな女性陣も。GACKTは「舞台に立つ男性陣が殺気を帯びた方ばかりなので、逆に(女性がいることで)素敵な華が舞台に咲くのではないのかな、と。さっきお会いしたときいい香りがして、舞台っていいなと思いました」と茶目っ気たっぷりに話した。

 「眠狂四郎無頼控」は柴田錬三郎氏原作で、これまで8代目市川雷蔵や田村正和(66)主演で映画やドラマなどで何度も演じられてきた。今回の舞台は5月14日に始まる日生劇場の東京公演を始め、全国7カ所102公演行われる予定。

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2010年4月2日のニュース