友近&なだぎ「円満破局」も復活愛に含み?

[ 2010年3月13日 06:00 ]

破局したなだぎ武(左)と友近はビバヒルの応援に駆けつける

 破局が明らかになったばかりのお笑いタレント友近(36)と「ザ・プラン9」なだぎ武(39)が12日、東京・渋谷のNHKで、4月3日にスタートする米ドラマ「新ビバリーヒルズ青春白書」(NHK教育、土曜後11・00)の会見に出席した。破局後初めてのツーショットということもあり、民放のテレビカメラも駆けつけるなど大盛況の会見となった。

 会場にはテレビ朝日を除く民放各局のワイドショーなどのカメラ9台が並んだ。ワイドショーがないテレビ東京からもバラエティー番組「やりすぎコージー」のカメラが駆けつけた。集まった取材陣は64社100人以上。NHKが放送する番組に関する会見を他局が取材するのは「紅白歌合戦」を除くと異例。破局直後のカップルが“ツーショット”で登場するのは珍しく、注目度が高まったようだ。

 同局が放送したドラマの会見では、08年6月に韓国俳優ペ・ヨンジュン(37)が「太王四神記」をPRするため来日した際、民放各局を含む約300人の取材陣が集まった。会見で荒谷紀子チーフプロデューサーは「これほど多くの取材の方が集まるのは、ヨン様の時以来」とあいさつした。

 そんな中、2人はドラマのキャラクターをまねた外国人カップルで、今回の応援隊に起用された「ディラン&キャサリン」として登場。NHKからはプライベートに関する質問は制限されたが、友近は「逃げも隠れもしない」と言い切った。

 別れを決めたのは今年2月。ラジオ番組では約6年にわたった交際が終わった理由として多忙によるすれ違いを挙げたが、この日は友近がキャサリンになりきった上で「自分のことばっかり考えているのこの人」「私は(会場の)みんなを味方につけてもかまわないと思ってる」と語るなど、なだぎに不満があったこともうかがわせた。

 その一方、「(破局後でも)やりにくいことは全然ない。これからも2人でコントしていきます」と宣言し「円満破局という言葉を作りたい」と強調。なだぎも「全くその通り。先は分からないが今はこういう状態」と話すなど、復活愛に含みを持たせた。

続きを表示

2010年3月13日のニュース