檀れい「本当に生きられるかどうか すごく悩みましたが…」

[ 2010年2月19日 16:42 ]

ドラマ「八日目の蝉」の記者会見に出席した主演の檀れい

 女優檀れい(38)の連続ドラマ初主演となる「八日目の蝉」(NHK総合で3月30日午後10時スタート、全6回)の撮影が始まり、檀が東京・渋谷の同局で記者会見した。

 原作は作家角田光代氏の代表作。主人公・野々宮希和子(檀)は不倫相手の赤ん坊(女児)を奪ってしまい、3年半にわたり逃亡する。希和子の逮捕後、女児は親元へ戻るが、15年後…。
 檀は「野々宮希和子として本当に生きられるかどうか、すごく悩みましたが、それを超えていいものを作りたい気持ちがわたしを動かしてくれました」と神妙な表情。「血のつながり以上の深い愛情を持って(赤ん坊を)守り育てていく、そのきずながキラキラ輝いて見えました。特に女性に見ていただきたいです」
 セットは使わず、都内や香川県・小豆島でのロケで制作。檀は「小豆島に行くのは3月のちょっと暖かい時期。すてきなお芝居をしたいです」と笑顔を見せた。

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2010年2月19日のニュース