忽那汐里&池松壮亮とヒット祈願の伊勢参り

[ 2010年2月15日 06:00 ]

三重県伊勢市で映画「半分の月がのぼる空」のヒット祈願を行った(左から)忽那汐里、池松壮亮。夫婦岩の前で記念撮影

 「ポッキー」のCMで人気の忽那汐里(17)がこのほど、三重・伊勢神宮を参拝し、ヒロインを務めた映画「半分の月がのぼる空」(監督深川栄洋、4月3日公開)のヒットを祈願した。映画は伊勢市が舞台。主演の池松壮亮(19)と国内有数のパワースポットを訪れ「パワーをビンビンに感じます」と声をそろえた。

 「半分の月…」は同市出身の橋本紡氏の同名小説が原作で、心臓病を患う里香(忽那)と高校生の裕一(池松)の交流を描いたもの。昨年5月の伊勢ロケでは、延べ1000人の市民がエキストラとして参加した。裕一が里香をおんぶして「砲台山」を登るヤマ場のシーンは、標高約50メートルの虎尾山で撮影。10数人の有志が登山道を整備するなど地元が全面協力した。
 忽那らはお伊勢参り後に住民1000人を招いてトークショーを開催、映画の予告編もお披露目された。池松は「伊勢じゃなければ映画は撮れなかった」と感謝。忽那は持参したポッキーを参加者に配布し「少しでも恩返しができて幸せ」と声を弾ませた。

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2010年2月15日のニュース