ヤン・リーピン「シャングリラ」ＰＲ

大阪で会見したヤン・リーピン

　中国の舞踏家、ヤン・リーピン（５１）が１８日、大阪市内で会見し、３月２５日から２８日まで梅田芸術劇場で開く民族歌舞劇「シャングリラ」（東京公演は同１７～２２日）をＰＲした。監督、構成、主演のヤンはこれまで世界各国で公演しており、オバマ米大統領が昨年１１月に訪中した際も自ら希望して観劇したほど、世界的に有名なダンサー。２００８年の東京公演に続く来日で、関西では初公演となる。

　「シャングリラ」は中国雲南省の少数民族に伝わる伝統舞踊を舞台化。ヤン自ら足を運んでスカウトした総勢８０人がダンスや歌を披露する。「プロのダンサーは１人もいない。シャングリラの歌や踊りは先祖代々のものだから」とキッパリ。５１歳とは思えないプロポーション維持の秘訣（ひけつ）は「シーフードを食べ、豆乳を毎日飲む」と明かした。