「桜田門外ノ変」主演 大沢たかおが茨城訪問

[ 2010年1月19日 20:08 ]

 今年秋に全国公開予定の映画「桜田門外ノ変」の主演俳優大沢たかお(41)と佐藤純弥監督(77)が19日、茨城県庁を表敬訪問し、橋本昌知事は「茨城は知名度が低い。それを破るいいチャンスになる」と期待を込め話した。

 作品の中心は幕末に桜田門外の変を起こした水戸藩浪士で、大沢は部隊の1人、関鉄之介役を演じる。
 地域活性化を目指し、茨城県民有志が映画化を提案。主に県内で撮影され、井伊直弼を襲撃するシーンのため水戸市内につくられた桜田門のセットは県や市、県民らから計2億4000万円を集めつくられた。
 佐藤監督は記者会見で「あれだけ大きなセットは一企業ではできない。地元の熱意のおかげだ。自分の経験と能力を生かして完成させる」と語った。20日にクランクインする。

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2010年1月19日のニュース