真木よう子 143年ぶり“再会”に立ち会う

[ 2010年1月16日 06:00 ]

坂本龍馬の妻、お龍の墓参りをする真木よう子

 坂本龍馬の妻お龍の法要が命日の15日、墓がある神奈川県横須賀市の信楽寺で営まれ、NHK大河ドラマ「龍馬伝」でお龍役の女優真木よう子(27)が参列した。

 法要には京都の神社から龍馬の魂が入った「霊璽(れいじ)」が運ばれ、お龍の位牌と並べられた。2人が神仏の垣根を越えて143年ぶりに“再会”した。
 法要に先立ち、龍馬の墓がある京都市の京都霊山護国神社で、龍馬の魂を分霊する神事が行われた。霊璽を運んだ木村隆比古宮司は「これで龍馬はより安らかな気持ちになれるのでは」と語り、信楽寺の新原千春住職も「龍馬の霊が初めて分霊され2人が再会したことは意義深く、感無量だった」。真木は「少しでもお龍さんに近づきたい」と意気込んだ。龍馬は1867年に、お龍は1906年に亡くなった。

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2010年1月16日のニュース