オノ・ヨーコ母子ら世界エイズデーに歌う

[ 2009年12月1日 19:34 ]

 音楽業界が中心となって進めるエイズ問題の啓発運動「Act Against AIDS(アクト・アゲインスト・エイズ)」のイベントが世界エイズデーの1日、大阪市中央区の大阪城ホールで開かれ、前衛芸術家のオノ・ヨーコがゲスト出演した。

 コンサートには、BEGIN、「HOME MADE 家族」ら人気ミュージシャンが出演。「みなさんと一緒に勉強していきたい」「知識があれば戦える」などと客席に語り掛け、エイズに関心を持つよう訴えた。オノは、ジョン・レノンさんとの息子、ショーン・レノンのピアノをバックに1曲歌い、イベントを盛り上げた。
 運動は1993年に始まり、趣旨に賛同したミュージシャンらが各地でコンサートを開催。収益を啓発パンフレットの作製費などに充てている。

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2009年12月1日のニュース