押尾被告の出演映画、監督が自ら代役再撮影

[ 2009年11月17日 06:00 ]

 合成麻薬MDMAを使用したとして麻薬取締法違反の罪に問われ懲役1年6月、執行猶予5年の判決を言い渡された元俳優押尾学被告(31)が出演した映画「誘拐ラプソディー」(監督榊英雄)が来年4月に公開されることになった。

 今年12月の公開を予定していたが、事件を受け製作側が対応を協議。押尾被告が演じたインテリヤクザを俳優でもある榊監督が代役で務め9月末に再撮影、公開の運びとなった。製作側は押尾被告の元所属事務所に対し、違約金千数百万円を請求している。
 また、押尾被告の判決が16日、控訴期限を迎え、17日午前0時で確定。警視庁は、8月2日の事件当日、被告と一緒にいた飲食店従業員田中香織さん(30)の死亡までの経緯と被告の行動に因果関係があったかどうか捜査している。

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2009年11月17日のニュース