舟木一夫も悲しむ…後援会会社が5000万円脱税

[ 2009年10月29日 21:56 ]

 ヒット曲「高校三年生」で知られる歌手舟木一夫の後援会運営会社「藤谷」(旧・舟木一夫友音事務所、東京)が、ファンからの会費収入などを隠し、約4900万円を脱税したとして、東京地検特捜部は29日、法人税法違反の罪で藤谷和子社長(73)を在宅起訴、法人としての同社も起訴した。

 起訴状によると、藤谷被告は2008年6月期までの3年間に、ファンからの入会金や年会費、カンパなどの所得計約1億6800万円を隠して脱税した、としている。
 特捜部によると、藤谷被告は脱税した金の大半を、会社とは別の口座で管理。「将来の後援会活動経費に充てようと思った」と供述しているという。

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2009年10月29日のニュース