こども店長が声優デビュー、得意科目は「国語」

[ 2009年10月20日 06:00 ]

 トヨタ自動車のCMで「こども店長」として人気の子役、加藤清史郎(8)が2010年1月公開の米映画「かいじゅうたちのいるところ」の日本語版で声優を担当する。芸歴7年で歌手デビューしたり、ドラマやCMに引っ張りだこ。今度は初めて映画の主役を演じる。

 「かいじゅうたち…」は、全世界で2000万人に読まれた米作家モーリス・センダック氏(81)の絵本を実写化したもの。米オバマ大統領(48)お気に入りの本としても知られている。
 加藤が演じるのは、母親からかまってもらえず家を飛び出してしまう少年、マックス。迷い込んだ怪獣たちの住む島で冒険する。NHK大河ドラマ「天地人」で直江兼続の幼少期「泣き虫与六」を演じ、“泣ける子役”と評された演技を買われた。
 加藤は「国語」が得意科目の一つといい、11月のアフレコに向けて、毎日台本とにらめっこ。「映画を見てとても楽しくなった。むずかしいと思いますが頑張ります」と意気込んでいる。またマックスと出会う怪獣の声を高橋克実(48)永作博美(39)らが担当する。

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2009年10月20日のニュース