桂米朝 すっかり回復!「悪いところはない」

[ 2009年9月13日 06:00 ]

7月末の入院以来初めて舞台に上がった人間国宝の落語家、桂米朝

 脳幹梗塞(こうそく)で入院中の上方落語家で人間国宝の桂米朝(83)が12日、東京・日経ホールで行われた「桂米朝一門会」に出演した。舞台は7月末の入院以来初めて。担当医の外出許可を得た上で、いすに座ってトークショーに参加。「今悪いところは?」と問われると「それが困ったことにない。今は調子よろしい」としっかりした口調で、笑顔で答えた。入院生活について「たばこは今やめています。お酒は、まあ…」と言葉を濁し、会場の笑いを誘った。今後は本格復帰に向けてリハビリを続けるという。

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2009年9月13日のニュース