箕輪はるか退院、感染の心配なしテレビ復帰へ

[ 2009年5月30日 06:00 ]

 肺結核で都内の病院に入院していたお笑いコンビ「ハリセンボン」の箕輪はるか(29)が29日、退院した。

 所属の吉本興業によると、主治医から、日常生活には支障がなく、仕事復帰に差し支えないと診断されたという。完治まで今後6~9カ月にわたって投薬を続ける必要があるが、他人への感染の恐れはない状態となり、保健所の許可も得た。当面は自宅で静養し、来月半ばにも仕事を再開。テレビ番組で復帰するとみられる。
 箕輪は吉本興業を通じて「先輩方やファンの皆様からの、たくさんの励ましに支えられて、無事退院することができました。また相方とコンビで活動できることが、何よりもうれしいです。元気に復帰をして頑張ります」とコメント。相方の近藤春菜(26)も「とてもうれしく安心しました。ご心配おかけしましたが、また2人そろったハリセンボンで頑張っていきます」と喜んでいる。
 自粛していた栄養調整食品「クリーム玄米ブラン」のCM放送も近く再開される見込み。
 箕輪は4月2日に不調を訴え、翌3日に入院。その後、感染を恐れた東京都は同6日から15日まで電話相談室を設置し、1400件を超える相談が寄せられた。テレビで共演した志村けん(59)やダチョウ倶楽部のメンバーらが検査を受けたが、発病は確認されなかった。

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2009年5月30日のニュース