ＮＨＫ三宅アナが大出世、女性局長は３人に

　ＮＨＫは２９日、６月８日付の管理職異動について発表した。紅白歌合戦の総合司会を過去３度務め、昨年は北京五輪開会式などを中継した三宅民夫アナウンサー（５６）が理事待遇に昇進した。これまでの放送総局・アナウンス室エグゼクティブ・アナウンサーの肩書はそのままで、不定期に放送される特別番組「日本の、これから」の司会など、アナウンサーとしての出演は変わらないという。また、５月１日付発令も含め、今年度の異動として、女性を含む４０代の管理職３人を地域の放送局長に登用、女性局長は３人配置した。女性の放送局長の複数配置は初めて。