松山ケンイチ主演“津軽弁の映画”青森で先行公開

[ 2009年5月30日 09:59 ]

 青森県出身の俳優松山ケンイチ主演で、大部分のせりふが津軽弁の映画「ウルトラミラクルラブストーリー」が来月6日の全国ロードショーに先駆けて、30日から青森県で公開された。

 松山と同郷の横浜聡子監督が脚本を書き、ロケはすべて青森で行った。農家青年役の松山のいきいきとした津軽弁が話題を呼びそうだ。
 映画は、麻生久美子演じる東京からきた保育士に、ちょっと変わった農家の青年が恋するラブストーリー。奇想天外な展開が続き「仰天の結末」が用意されている。
 松山は29日、青森市で「これまでで一番すごいキャラクターになった」と舞台あいさつ。横浜監督は「(来年末にも)新幹線が開通する前の青森を映画に残したいと思った」と語った。

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2009年5月30日のニュース